先日、いつものように朝のお散歩を楽しんでいたんですが、途中でトイレ(小)をもよおしてしまったんです。
家に帰るまであと10分くらい。
「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせながら歩いて帰ってきたんですが、玄関のドアを開けたとき、自分でも信じられないことに、間に合わずにちょっと漏れてしまったんですよね…。
急いでトイレに駆け込みましたが、下着が濡れていて情けない気持ちでいっぱいになったんです。
「まさか自分が」「まだ60代になったばっかりなのに」という気持ち。
でも、少し落ち着いて調べてみると、これは特別なことではなく、多くの人が経験している「からだの変化」のひとつだと知りました。
今回は、わたしがその日に経験したこと、そしてそのショックをどう乗り越えて、今はどんな対策をして安心してお散歩を楽しんでいるかをお話しようと思います。
もし同じような経験をして一人で悩んでいる方がいたら「自分だけじゃないんだ」と少しでも心を軽くしていただけたらうれしいです。
日課のお散歩で起きた悲劇

わたしは毎日朝夕、40分程度のお散歩をしていて、よほど風が強い日や雨の日、真夏以外は機嫌良く歩いています。
家まであと10分程度というところまで歩いたとき、急に尿をもよおしました。
先ほども書きましたが、大丈夫大丈夫と自分に言い聞かせながら、他のことを考えて気をそらしながら早足で歩いてやっと玄関まで到着。
鍵を挿そうとした瞬間にガマンできなくなって、尿を漏らしてしまいました…。間に合わなかったというショックと、情けなさでなんとも言えない気持ちになりました…。
なぜ間に合わなかったの? 調べて分かった「鍵穴失禁」

60歳になったとたん尿がもれるという情けない状況を経験したことがかなりショックだったので、トイレを出たあと、尿漏れについていろいろと調べてみました。
調べてみると、玄関について鍵を挿した瞬間、急に尿意が強まる現象というのがあるらしいです。それを「鍵穴失禁」と言うらしく、脳が「もうすぐトイレだ!」と安心して、筋肉をゆるめてしまうとのこと。
自分の意思とは関係なく条件反射で筋肉が緩んでしまうのが特徴らしく、医学的には「切迫性尿失禁」のひとつということ。
専門的なことはわかりませんが、とにかく筋肉が緩んで漏らしてしまうとのことです。
そういえば、家に帰って手を洗っているときの水の音を聞いただけでも急にトイレに行きたくなるので、その水の音も鍵穴と同じく尿漏れのスイッチになるんでしょうね。
60代の女性ではよくあるみたいなので、その点はわたしも安心です。
専用パッドはまだ早い? 家にある「おりものシート」で代用してみた結果

鍵穴失禁を知った後にまだまだ調べてみると、尿失禁を経験した人は、多くの人が尿漏れパッドを使用していると知りました。
さらに調べてみると、尿漏れパッドは60歳を超えたら必需品だとも書かれていたんですが、ちょっとというか、かなりショックです…。
尿漏れパッドなんて、かなり高齢の方が使うものだと思っていたからです。

尿漏れパッドなんて買う勇気ない…
でも実際には尿漏れは起きているわけで…。
専用のものを買うのはまだ抵抗があるけれど、何もしないでお散歩に出るのはやっぱり怖い。なので、家にあるおりものシート(パンティーライナー)を使ってみることにしました。
実際に付けてお散歩へ行くと、吸収してくれるものが下着に付いているという安心感があり、そのうえ玄関前での精神的な焦りがかなり減りました。
でも、おりものシートは薄くて小さいので本格的な尿失禁には吸水量が足りないのかも? という不安も正直あります。
おりものシートは粘り気のある水分用、尿漏れ用の吸水パッドはサラサラした水分用。そもそもの構造が違うので吸収のスピードが違うらしく、多量の尿漏れには対応しきれないんだと思います。
尿漏れの量が増えてきたら、意を決して尿漏れパッドを買ってみようと思います!
お家でこっそり。無理なく始めた「骨盤底筋トレーニング」

尿失禁のことを続けて調べていたら、家事の合間にもできる簡単な筋トレがあることがわかりました。
それが「骨盤底筋トレーニング」というもの。
骨盤底筋はお腹の一番底の筋肉で、内臓をハンモックのように支えている筋肉の束だそう。
お尻の穴をキュッと締めるようなトレーニングを1回5~10秒、1日10回×3セットすることで、尿漏れしにくい筋肉に復活するそうです。
トレーニング中は呼吸を止めず、お腹にも力を入れずにするのがコツだそうで、最初はなかなか上手にできませんでしたが、1週間くらい継続してやってみたら徐々にできるようになってきました。
テレビを観ながらやったりお皿を洗いながらやったりするなど、スキマ時間にもできるのが気に入ってます。
体の変化を笑って受け入れ、また明日もお散歩へ
今はまだ、尿漏れパッドに頼らずにおりものシートを使いながら自分の体のリズムを掴もうと奮闘中です。
骨盤底筋のトレーニングを毎日続けながら、また明日もお散歩を楽しもうと思います。
失敗を怖がって家の中に閉じこもるのが一番もったいないですから。
体の変化を少しずつ受け入れながら、自分に合った『安心』の形を探していこうと思います。

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