室内飼いでも危険?愛鳥を鳥インフルエンザから守る基本的な感染予防対策。

オカメインコと暮らす

こんにちは、 リエ です。

 

冬になると毎年ニュースになるのが「鳥インフルエンザ」。

今年はどこどこで発生したとか、何千羽も処分したというニュースを聞くたびに悲しくなります。

わが家はオカメインコがいますが、完全に室内飼いなので鳥インフルエンザなんて関係ない、大丈夫だろうと思っていました。

でも、完全に室内飼いでも注意が必要なんですよ!

今日は鳥インフルエンザから大切な愛鳥を守るための基本的な対策を書いてみました。よかったら参考にしてみて下さい。

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冬場はベランダなどで日光浴をさせない

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鳥さんの健康のために、時々ベランダなどでケージごと外に出して日光浴をさせていますか?

私も時々します。

 

でもこの季節はやめておきましょう。理由は「野鳥との接触をさせないため」です。

 

カラスやハト、スズメちゃんがベランダに来てるのを見たことはありませんか?

 

ベランダで日光浴をしている鳥さんの声に釣られて来たり、ケージに入っているエサを狙って時々やってくることがあります。

 

その野鳥は鳥インフルエンザの病原体を持っているかもしれません。

 

ハトさんやスズメちゃんは見ていると可愛いですが、立派な野鳥です。野鳥との接触は絶対に避けましょう。

 

日光浴をさせるなら、窓際にケージを置いてガラス越しにさせてください。

 

鳥さんの飼育本には「ガラス越しの日光浴は紫外線が入ってこないので健康効果がない」と書かれていますが、今の健康効果より危険回避のほうが大切です。

鳥インフルエンザがおさまったら、一緒にベランダで風を感じながら日光浴をさせてあげてください。

外で鳥さんを飼っている方は注意して!!

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うちの近所にも庭でアヒルを飼っている方がいます。

アヒルさん達がタライに水を張ってもらってプカプカ浮いて遊んでいるのを見ているのは好きですし可愛いなぁと思います。

 

でもこの季節はアヒルさんを室内へ入れてあげるか、それがどうしても無理なら飼育場所をネットで囲って野鳥が入り込まないように注意して下さい。

 

そしてエサ入れや飲み水、水遊びのタライなどはネットの下より屋根のあるところに置いてください。

飼育場所をネットで囲っても、エサを狙って野鳥が飛んで来てフンなどが飼育場所の水に落ちる場合もあります。

 

外飼いのアヒルさんたちの飼育場所を掃除する場合、専用の靴を用意するか、普段の靴で掃除する場合はアルコールなどで靴を消毒してください。

外出先から帰ったら手洗い必須。

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この季節だけじゃなく、外出先から帰ったらまず石けんで手洗いをしてください。

電車の手すりやエスカレーター、エレベーターのボタンなどいろんなところを触っています。

誰が何を触ったのかまったくわからないので怖いですよね。

私達がかかるインフルエンザもそうですが、鳥インフルエンザから愛鳥を守るためにもまず手洗いを。

ウィルスや細菌に効く手ピカジェルを玄関に置いておくと安心です。

ケージの消毒・掃除の仕方

鳥さんのケージはまめに洗ってますか?

水入れも雑菌が繁殖しやすいので石けんで丁寧に洗って下さい。

 

1週間に一度程度は全部分解して、少し熱めのお湯で消毒しましょう。ケージのプラスチック部分に熱湯をかけると変形しますので気をつけて。(←経験者)

 

予備のケージがもしあれば、鳥さんを一時的にそこへ入れておいて、普段のケージは日光消毒してあげてください。

逆性石けんも効果があるようですが、私は使っていません。

 

何故かと言うと、鳥さんは小さな生き物なので私たちには感じないくらいの濃度のニオイや、それを薄めた水分が残っていることが怖いから。

 

石けんでキレイに洗って、少し熱めのお湯で消毒し、日光消毒。これが安全で一番かなと思います。

まとめ

鳥インフルエンザのニュースを聞くたびに怖くてドキドキしています。

・ベランダなどの外に出さない。
・日光浴は窓越しに。
・外出後は必ず石けんで手洗い。
・ケージをマメに洗う。

愛鳥を守るためにもぜひ実行してくださいね!

今日はこれでおしまいっ!

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