こんにちは! リエです。
今日はうちのオカメインコ、チョコ太郎さんのケージを丸洗いの日です。1週間に一度、全部分解して丸洗いしています。
フン切り網を洗っていてふと疑問に思ったフン切り網の存在。鳥かごを買った時に付属してるものなので、使うのが当たり前だと思ってたんですが、そもそも必要なんかなと。
そこで試しにフン切り網を外してみました。
するとチョコ太郎さんが下に降りて新聞紙をカジカジ楽しそうに遊び、新聞紙の上を床を歩くように不安なさげにテトテト歩いていたんです。
フン切り網っていらんかも
そう考えたので、思い切ってフン切り網を外すことにしました。
そこで今日は、フン切り網を外すことによる、チョコ太郎さんと私のそれぞれのメリットとデメリットを考えてみました。
オカメインコ以外の小鳥さんを飼っておられる方にも参考になれば嬉しいです。
小鳥にとってフン切り網を外すメリット
上の写真はHOEIのオカメインコ用のカゴを買った時に付属していたフン切り網がまだセットされている状態で撮った写真です。
網の目が細くなっているのは、オカメインコの足が挟まらないように計算されているとのメーカーの説明です。でもゼッタイに挟まらないとは言い切れませんよね。
オカメインコは他の鳥さんより床を歩いて移動することが多い鳥さんです。チョコ太郎も止まり木から降りてフン切り網に置いてあるオモチャで良く遊んでいます。
小鳥にとってフン切り網を外すメリットは、
- 床を歩きやすい
- 足が挟まることによるケガの防止
- フン切り網の劣化で金属中毒になる可能性を防げる
- 落としたヒマワリのタネも食べられる
オットに時々もらうヒマワリのタネも、フン切り網がついていると、「落としたら終わり(がっかり)」だったのが、「落としても食べられる♪」になりました。
金属中毒は一度怖い思いをしているので、絶対に防ぎたいと思っています。フン切り網も劣化してきたら買い換えることも必要だと思いますが、それより無い方が危険を回避できると考えています。
小鳥にとってフン切り網を外すデメリット
唯一のデメリットだと考えるのが、「自分のフンを踏んで足が汚れる」こと。
フンは新聞紙が水分を吸収するので思ってたより早く固まって、足にフンが付くこともそうそうないかなと思っています。
新聞紙のインクがダメという考えもあると思いますが、一度鉛中毒で入院させてしまった飼い主の私としては、金属中毒のほうが怖いです。
うちは新聞をもう取ってないので、貯めてあった新聞紙を使ってますが、これが無くなったら無地新聞を買おうと思っています。これで新聞紙のインク問題は解決します。
通販で買い物すると、商品が箱の中でかたよって物が壊れないように、詰め物に使う無地の紙ってありますよね?あれってこの紙なんです。
私は通販で買い物をよくするので、この紙が入っていたら広げて保存しておきます。
飼い主にとってフン切り網を外すメリット
飼い主にとってはフン切り網は洗うのがめんどくさい!っていうのが一番のデメリットだと思うので、これを外すことで得られるメリットはこれだけ。
- 掃除が楽
これが一番で唯一のメリットではないでしょうか。あと、買い換えることもしなくて済みます。
飼い主にとってフン切り網を外すデメリット
フン切り網は毎日洗うので、鳥かご本体より劣化が激しいです。
付属のフン切り網はメッキが施されていますが、メッキより安全な総ステンレス製のHOEIのフン切り網は高いです…。
これに買い換えるか、メッキ加工のフン切り網をまめに買い換えるかどちらかです。でもそんなに気にするなら外したほうが良くないですか?
フン切り網を外したらお互いスッキリ♪
フン切り網がないと私は掃除が楽になりましたし、チョコ太郎は落ちたヒマワリのタネを食べられるようになって、お互いハッピーかな。
それと、底のトレイを引き出した時に小鳥さんが逃げないようにプラスチック製のガードがついてたんですが、それは組立時に取り外しました。逃げても家の中ですし、それがあることでかえって首を挟むなどの事故があってはシャレになりませんから…。
オカメインコって床をテチテチ歩く姿も可愛いですよね。自然界では小鳥が好き好んでアミアミの上を歩くなんてしないでしょうし、かと言って、ケージの床を草で覆うこともできません。
「飼い鳥」という鳥さんは野生の鳥さんとは違うんだと認識しつつ、安全に快適に過ごさせてあげることが大事やなぁと思う今日このごろです。