横山光昭さん著「ラクラク年金生活入門」を読了。老後のやりくり術はこれだけでOK!

書評(という名の感想文)

こんにちは、リエです。

きょうは横山光昭さんの本を読み終わりました。

その本の名は、「ラクラク年金生活入門」。サブタイトルは「実はそんなに怖くない!」です。

このサブタイトルにつられてポチリました(笑。

 

まずは、Amazonの商品紹介から!

「老後破産」「下流老人」「年金減額」…など怖い言葉が飛びかっています。

でも、だいじょうぶ !
今からでも間に合う老後への備え、老後ならではの消費・浪費・投資の割合、
老後を幸せに暮らすための方策はたくさんあります。

老後はいったいどうなるの?

  • 貯金がないけれど年金だけで生活していけないんですよね?
  • 病気になったら治療費や入院費は払えるのかな
  • 民間老人ホームは高いし、行き場がなくなったらどうしよう
  • 年金ってこれからどんどん減らされるのでしょうか?
  • 食費を切り詰めて娯楽もいっさいナシの生活なんて耐えられる?

→1つでもあてはまる方は、本書で解決しましょう!

 

おお~~ッ!この本さえ読めばすべて解決できそう!

ということで、しっかり読みましたよ!

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老後が心配なのはなぜ?

老後が心配ですか?

どうして心配になるのか。れは見えないからです。

人間、見えないことは不安に思いがちです。

老後ってどうやって生活していけばいいのかさっぱり見当もつきませんよね。

そして一番心配なのはお金

 

お金の不安は、この本に書いてある「ステップ1~6」を実行することでスッキリ解消できます。

ステップ1 年金がいくらもらえるのかを知っておく。
ステップ2 家計の収支を把握する
ステップ3 貯金や住宅ローンなどの資産を把握する
ステップ4 老後の生活費を予想してみる
ステップ5 年金以外の収入の可能性を把握する
ステップ6 どんな老後生活を送りたいのかイメージする

 

これらのステップをこの本に書かれている通りに実行すると、あら不思議。老後の不安が解消されました。

本の18ページにこうあります。

現状を正しく把握し、変化を起こす。そして行動する。

 

この言葉がこの本すべてを凝縮したような言葉です。

詳しくは本をじっくり読んで実行して欲しいのですが、ちょっとご紹介すると、ステップ1の内容は「ねんきん定期便」をしっかりチェックする、または「ねんきんネット」を利用することなんです。

 

 

将来、いくら年金がもらえるかを知ること。これだけで、将来の不安は半分解決したも同然です。

 

あなたの年金は「これだけしかもらえないのか」なのか、「これだけあれば安心だ」なのか。

それがわかれば、次のステップに移れますよね。

ねんきん定期便は、あなたのお宅にも誕生月には届くので、きちんとチェックしてくださいね。

また、ねんきんネットも便利ですよ。

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老後資金ってホンマはいくら必要なのか?

ネットや雑誌で「老後は5000万円必要」だとか、「1億円必要だ」とか、「3000万円でOK」とか金額もバラバラであれこれ言われてますね。

 

毎日お酒を飲む家庭と、うちのような下戸夫婦の家庭では、食費だってまったく違います。

老後の生活必要額なんて人それぞれなんですよ。

 

老後に限らず、現役時代でも生活費ってどの家庭でも違うでしょ?

それなのに5000万円必要だの、1億円だのとあいまいな事を言われるから不安になるんですよねぇ。

 

「現状を正しく把握し、変化を起こす。そして行動する。」 まさしくコレですよ。

 

この本を読んで現状をしっかり把握すれば、「自分の老後資金ってこれくらいでいいのか」とわかります。

公的サービス使いこなしガイド

この本の最後に「公的サービス」について書かれています。

どんなに頑張って備えていても、不測の事態に陥ることもあるはず。そんな時に利用できる公的サービスを紹介してくれています。

例えば、家賃補助制度、交通費の助成など。公的サービスって意外と手厚いんだとわかります。

他にもいろいろ書かれていますが、「へぇ、そんなことも利用できるの?」とけっこうビックリしました。

まとめ

横山光昭さんといえば、著書「年収200万円からの貯金生活宣言」などで有名なファイナンシャルプランナーですよね。

私もこの方の本を何冊も読みましたが、どれもお金に関して勇気づけられるというか、「これで大丈夫なんや!」と思わせてくれます。

9000人の貯金ゼロ家計を再生させたと言うだけあって説得力が違いますぜ。

少しでも「老後が不安や…」という方はぜひ読んでみてください。

今日はこれでおしまいっ!

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